日経平均の適正な水準はいくらか?
マーケット・アナリストの荒野浩さん
私の相場の先生のうちの一人です
先週のYOU TUBEで日経平均の水準について話をされました
その話の内容を要約してみましょう。
今年上半期の日経平均のPER(株価収益率*)は
*株価が1株当たり純利益(EPS:Earnings Per Share)の何倍まで買われているか、すなわち1株当たり純利益の何倍の値段が付けられているかを見る投資尺度である
12.5~13.5倍の間にほぼ収まっている
つまり、余程のことがない限りはこの数値の間を
今年上半期の株価は行ったり来たり繰り返してきたわけです。
そして上半期の日経平均のPERの平均値は13.08倍でした。
昨日(7/7)時点の日経平均のEPS(一株当たり純利益)は約2070円
したがって13.08×2070≒27000円
これが今の日経平均の適正水準ともいえるでしょう
ついでに
12.5×2070≒25900円
13.5×2070≒27900円
これが示しているのは日経平均は26000円以下があれば買い
28000円に近づいたら売りのスタンスを取るべし
今しばらくの間はこの戦略が当てはまるのではないでしょうか。
【荒野浩の相場論】今年上半期の平均PERは13.08倍 足下の実力? - YouTube